2025年7月のコンペレッスン動画抜粋➀

初めの方はそれまでの他のプレーヤーを見て1.5mの距離、傾斜を読み、またインパクトも良い当りでした。 
2人目の方は6mのフックラインを良く読んで合わせ、ボールも初めから順回転の球でした。 
パターはパー72の半分36打を想定していますが、これはパープレイの為には常に2打で入れることを指します。
そして90台でラウンドできる方のパターレベルは、1mを2パットで入れる確率は80%ですが3.5mを2パット入れる確率は20%です。 
10mは4パットの可能性も高く、5mになると3パットまでで収まります。 
「どんな距離でも第1パットで1mに寄せること」を目指すべく、長距離の練習をして下さい。 

多くのアマチュアゴルファーさんはパターの練習機会が少なく、「伸びしろしかない」と言われています。
グリーン上で右か左か、カップ1ケ半とか悩んでおられる姿をみますが、その距離のテイクバック幅を確認する行為がみられません。 
練習したことの無い距離は出せませんので、ゴルフ場に来たらご自宅ではできない10m、20mのパター練習をすることが肝要です。
次にボール初速と距離の関係をご自身で認識しましょう。 
例えばスティンプメーター10.0のグリーンで15mのパターはテイクバック30㎝で初速7m/sです。 
この基準を持つことで、半分の7.5mはテイクバック20㎝になることを確かめます。
映像は初めの方が5m、2人目の方は12m。それぞれ良く寄せています。 アプトではパターも真面目にレッスンしております。

6月からラフの深い季節になります。
アプトでは「ボールの10m手前から見て半分芝に隠れたらUTは無理で7Iを薦めます。5mまで来て同じことが起きたら7Iも無理でPWを!」と、言っています。 
画像始めの方はゆっくりスタートして早いコックを作り、ダウンスウィングのヘッドを高くキープして入射角の高いインパクトで飛ばしました。
2人目の方は浅いラフを判断しFWを持ちます。真っ直ぐピンを狙いたいところですが、100y以上続くラフ上空を飛ばすのは避けてフェアウェイ方向に出してもらいました。 1打損をしてもそれ以上のミスを無くす選択です。
3番目の方はこれまでつま先下がりが左へ出ていたので、コースでは根本的な修正は避け、右OBにならないギリギリを確認してアドレスし見事ナイスオンしました。 

関連記事

  1. 2025年4月コンペ動画抜粋③

  2. 令和 初戦

  3. ゴルフの悩み-アプトのサポートご紹介① 

  4. 新年のご挨拶

  5. 2019年プロゴルフを振り返る

  6. 2月16日、2019年初コンペでした!