1人目のYさんが構えるホールは右側が大きな池で左がOBのフェアウェイ。
ビギナー男性の9割近くは暫くスライスに苦しむのですが、グリップを修正して練習した成果が出ました。
スウィング軌道もオンプレーンでインパクトではフェイスも開かず、真っすぐ打てました。
2人目の女性Mさんは先程と同じホールのレディスティ。吹き流しはフロントティから見た目標方向であり、女性ゴルファーは助けられていません。
グリーン位置をカートのモニターで確認し、Mさんの飛距離から狙う方向をアドバイス。
カート道左の傾斜から戻す作戦を提案しました。少し左にでましたが、良い2打目が打てる位置に落ちました。
3人目の女性もパワーヒッターで、今回の優勝者でした。
右に出すと2打目が長い池越えになることから、左OBエリアの奥の左斜面から戻したナイスショット。 ちょっと低い球でしたが、よく飛びました。
画像番号 RIMG6824/6819/6820 池越え
こちらは3名同じホールでの池越えをご紹介。
ティグラウンドから左がずっと池で、この池の奥から回り込んでグリーンがある難しいホール。
ラウンドデビュー1年半の1人目Rさんには、「この先グリーンまで2回池に入る可能性がある」ので、ここはピンを狙わず最短距離の対岸を狙うことをご提案。
池は越えて、寄せもバンカーなどのないラフからグリーンオンできました。
2人目のMさんは目指すピン奥が深く、バンカーもないことをご説明し、UTの自信の程をおききして、少しグリーンオーバーですが池越えできました。
最後のSさんは今年デビューで池越えはリスクがあり2打目で近くまで来たので、フェアウェイに沿って右奥の浅いバンカーへ。
それぞれのボール位置、狙う目標の環境などを瞬時に読んで狙いや番手を選ぶゴルフ。参考にして頂ければと思います。
1人目のTさんは強振しない方でユーティリティを選択。
ドライバー以外は左に出ているこの日、アドレスではピンより右側を向いてショット。「
その日の自分」と上手に付き合ってピン近くに打てました。
2人目のMさんは今年ラウンドデビュー。
Mさんには右に60度飛び出しても池に入らない、左に15度ひっかけてもOBにならない方向をご説明し、左の斜面で戻す方向に打てました。
3人目のSさんはキャリアのある男性ですから、初ラウンドの2年前、「ここはドライバーでフェアウェイを!」と、言いました。
残念ながら今まで3回挑戦して3OB。1打目が200yですと2打目150y必要で、アイアンで狙えることを確認し、ティショットに曲がらないUTを選択。
初めてのパーが取れました。スコアメイクはピンを狙うクラブが要ですが、ドライバーの直進性も練習して頂きたくも思います。













