プロゴルファーの知恵袋

先月開催された全米プロゴルフ選手権の記事から、 面白い写真を見つけましたのでご紹介しようと思います。 PGAツアーが公開した優勝者のブルックス・ケプカ選手の番手別飛距離メモです。 流石の飛ばし屋!飛距離は参考になりません。(笑) 注目は番手別の3クォーターショット・フルショット・マン振りの3種類の飛距離で高い精度で狙う姿勢です。 加えてウェッジショットになるとそのバリエーションが細かく5種類のスウィング幅に分類されて書き込まれている点が一層の精度を物語っています。 例えば170ヤードを8番で軽く打つか?9番でしっかり打つか?や、100ヤードではなく105ヤードを狙うAWの選択など、迷わずにクラブとスイング幅を選ぶようこの表はできています。 プロ・アマ問わず番手選びとスイング幅選択はスコアメイクにとって不可欠です。 ついついボールをちゃんと打つことに気が行きますね。 残りの距離・風や上り下り、ピンの位置など距離感の認識が曖昧になりがちなアマチュアと違い、アイアンを持ったらピンに近づけるイメージがその振り幅も含め細かく描かれています。 いつもマン振りの方、ちょっと異なるスウィング幅も練習してご自身の飛距離表を作ってみませんか? 2打目でもなんでも、ピンを狙う第一アプローチへの真剣な姿勢・集中力はラウンド中だけのものではありません。 「これでスコアアップ間違いなしだ!」と、このメモは皆さんにも語りかけているように思いご紹介しました。 ドライバーの打ち方はフルの1つだけ、、、当たり前ですね。 ケプカ選手は時々310ヤードを超えて行きますから、この表は「310ヤード以上飛ぶ追い風の日や、310ヤードでドッグレッグしているホールでは、ドライバーを使わないことを暗示している」のかもしれませんね。

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